記事の内容を少し抜粋してご紹介
かみ合わせを悪くする原因と対策を知ろう!
かみ合わせが悪いと、歯が異常にすり減ったり、歯の根が露出したり、歯がぐらついたり、歯茎が痩せることがあります。体全体のバランスが崩れると、肩こりや首のコリ、腰痛、目や耳の病気、生活習慣病、不妊症、冷え症、便秘や下痢、アレルギー、手足のしびれ、不眠症、自律神経失調症、うつ病などの影響が出ると言われています。
母乳を飲むことが口腔周囲の筋肉の発育に重要で、哺乳瓶でミルクを与えると発育が遅れ、歯並びが悪くなることがあります。虫歯や歯周病で下の歯を失うと、かみ合わせが崩れます。
また、片方の側だけで噛んだり、同じ向きで寝ることもかみ合わせを悪化させる原因になります。かみ合わせを整えることは心身の健康維持に重要です。
高度な噛み合わせ治療で歯の一生を守る!
歯に関する悩みは多岐にわたり、歯科治療は一生の付き合いといえます。せっかく治療をしても違和感が残ったり、噛むと痛い、詰め物や被せ物が取れた、顎関節症が治らない、インプラントや入れ歯でしっかり噛めないといった声が多くあります。
これらの問題の多くは「かみ合わせが原因であることが少なくない」と警鐘を鳴らす松木佳史院長は、一般の歯科治療はもちろん、審美的な治療、入れ歯、矯正、インプラントなど、すべての治療においてかみ合わせを重視しています。かみ合わせが悪いと、一部分の歯に強い力がかかり続け、歯がしみる、痛み、詰め物や被せ物が割れる、顎の関節がずれて顔が歪むことがあります。そのため、1本の歯を治療する際にも、歯全体や顎関節の状態、口周囲の筋肉のバランス、舌の状態を把握して治療計画を立てることが重要です。