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松木歯科医院
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歯周病治療

PERIODONTAL

歯周病とはどんな病気なのか

成人の約80パーセント以上が歯周病で、20代から徐々に発症し50代前後が最も多い年齢とされています。(50代以上は歯が抜けてしまっている可能性が高いため)

歯周病とはプラーク(細菌の塊)により歯の周りにある骨を溶かす病気です。
こんなことを感じていませんか?

  • 食事をするたびによく咬めない
  • 咬みにくい
  • 咬む位置がわからない
  • 咬むと痛い
  • 歯茎が腫れている
  • 口の中が臭う
  • 血が出る
  • 歯茎が下がってしみる
  • 歯茎が腫れて痛い
  • 歯が揺れている

そして歯を失う最も多い原因の一つです。

このようなことが起きないように早期発見早期治療をしたいものです。
歯周病は適切な治療を行えば進行を抑えることが出来ります。早期に治療を受け、メンテナンスで通っていただければ、いつまでも自分の歯でおいしく愉しく食事をとることができます。

また、最近では糖尿病、心臓病、脳疾患も予防すると言われております。食べること、咬むことが健康の秘訣であり、脳への刺激になり、認知症予防にもつながります。いかにして口腔内の細菌を少なくするかがポイントになります。

たとえ食事をしなくてもお口の中は汚れていきます。なぜならお口の中の細菌は約700種類、プラーク(細菌の塊)1g集めると約1000億個もの細菌が存在します。歯食後しっかりとブラッシングをしている方でさえ1000億個前後いるとされています。

また、加齢により唾液の分泌量も減り本来持つ唾液の作用が失われてきます。基本的には何かを食べたらすぐに磨く習慣をつけること。毎日、365日1日も欠けることなく磨くこと

歯科医院でPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥス・コントロール)を行うことはできますが、毎日、朝昼晩お越しいただく事は不可能です。

その為、セルフコントロールが非常に重要になります。自分で頑張って磨く、今は磨けなくても、徐々に磨けるようになります。

歯周病検査の種類

パノラマレントゲン写真

レントゲンで骨の状態を大まかに確認します。
2次元なので大体の歯と骨の状態を見ることができます。

デンタル写真

パノラマよりもより細かく見ることができます。

CT

3次元的に骨の状態を確認することができるためより確実にわかります。

プロービング

歯1本に対して歯茎の状態骨の状態をプローブという道具を使い探っていきます。25gの非常に軽い力で探っていきます。
この軽い力でも炎症が強い場合お痛みを感じたり出血を伴います。

BOP

プロービング後に出血の有無を調べます。
出血がある場合歯周病が進行している可能性があります。

動揺度

健康な歯はほとんど動きません。
歯周病の進行に伴い歯の揺れが大きくなります。

プラークの付着状態

専用のプラークを染め出す液を使用し志向の付着状態を確認します。

咬合の確認

歯列全体の咬合を確認しますが、ただ単に咬んでもらうだけでなく、顎からどのように動くのかを確認します。

歯周病治療について

歯周病治療は、症状の進行具合によって治療方法が異なります。

セルフコントロール・プラークコントロール

歯周病の基本は、原因のプラーク、歯石(プラークが石灰化したもの)を除去することです。プラークは自身で頑張って落とすことができます。プラークコントロールが出来なければ歯周外科治療を行ったとしても失敗に終わる可能性が高く、自分で行う事が出来なければ歯周病の進行を止めることができません。

健康な歯肉ポケットは2~3㎜とされており、歯ブラシが到達するので十分セルフコントロールが可能です。

歯肉に炎症が起こると4㎜以上もしくは出血を伴います。歯周病の初期であればプラークコントロールで十分元に戻ります。歯ブラシ(手用ブラシ、音波ブラシ、超音波ブラシ、電動ブラシ)、デンタルフロス、歯間ブラシ、舌ブラシなどを使用しプラークを除去します。100%全てのプラークを除去することは不可能です。その中でできる限りのプラークは除去する必要があります。

細菌は栄養源がれば無限に増殖するため、歯周病の原因であるプラークを取り続けなければ歯周病は改善しません。病院でいくら綺麗にしても日々のブラッシングがしっかりできなければすべて無駄になってしまいます。

歯肉が炎症を起こしているため、最初ブラッシングをすると痛みを伴い出血しますが、それを少しずつ続けていくことにより出血しない健康的なピンク色の歯肉に変化していきます。

ブラッシングだけでも歯周ポケットの深さが劇的に変化します。

歯石除去

歯石とは食べた後のプラークと細菌が唾液と結合して硬くなります。特に唾液の分泌部位に多くみられます。

歯石はとても固く、強固についているため歯ブラシでは取り除けません。また、軽石みたいな粗造な面であるため、プラークが付着しやすく、汚れ落としがしにくくなりより結果徐々に大きな歯石となっていきます。

歯石は歯にしっかりと付着しているため自分では落とすことができません。細菌の温床の為歯肉を刺激し炎症を引き起こしひどい場合歯周病を悪化させてしまいます。

歯茎の上にある歯石は比較的除去しやすいのですが、歯茎の中に潜り込んでいる歯石は血液などの成分を含むためより固くより深い場所についている場合があります。膿が出ていたり、炎症が強い場合は治療の際痛みを伴うため麻酔をしてしっかり除去していきます。

それでも歯肉の炎症が治まらないもしくは、膿が出続ける場合は外科的な治療を考えなければなりません。振動の出る器具もしくは専用の器具で歯石を落としていくのですが、歯を削るほどの威力はありません。歯の表面を滑沢にすることによりプラークを付きにくくし、ひいては歯石を付きにくくします。

非常に軽い歯周病の場合、上記2つに取り組むだけで、症状が快方に向かうことがほとんどです。しかしある程度症状が進行してしまっている場合、以下のように踏み込んだ治療が必要となってきます。

歯周病と咬合治療

歯が揺れ、動いてきます。その負荷を軽くするまたは、分散させる必要があります。

重度の歯周病の方は歯をつなげて固定する必要が出てきます。

1本で動きやすい歯も2本、3本と繋げるもしくは固定することにより抜歯することなく使うことができます。

歯周外科治療とは

歯の根の形態は複雑で、歯肉も覆われているためどうしても器具が届かない場合があります。

また、そのまま歯石を取るのと比べ格段に取り易くかつ取り残しが少ない。

炎症の起きた歯肉の状態を整えることもできます。

外科的に歯肉の形を整えることによりプラークコントロールが格段にしやすくなります。

定期健診・メンテナンスの重要性

歯周病は完治することはありません。健康な歯茎を維持していくために、悪化させないようにすることが重要なことです。

お口の中の状態は人それぞれです。一度でブラッシングが出来るようになるわけではありません。ご自身の歯の形態や磨く癖を少しずつ修正して最終的にはご自身で綺麗に磨けるようにアドバイスを行っていきます。 その方に合った間隔でメンテナンスを行っております。

進行別治療法

歯肉炎

病態
治療状態

予後良好

治療内容
  • プラークコントロール
  • スケーリング
  • 歯肉切除

歯周炎(初期)

病態
治療状態

予後良好

治療内容
  • プラークコントロール
  • スケーリング
  • ルートプレーニング
  • 外科処置

歯周炎(中期)

病態
治療状態

予後良好

治療内容
  • スケーリング
  • ルートプレーニング
  • ポケット蚤爬
  • 外科処置

歯周炎(末期)

病態
治療状態

予後良好

治療内容
  • 外科処置
  • 抜歯

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