CLOSE
松木歯科医院
医院紹介
診療メニュー
浜松町歯科・矯正治療院
10:00 ~ 13:30
15:00 ~ 19:00

休診:日・祝 ▲:午前診療のみ ■:午後診療のみ

松木歯科医院
10:00 ~ 13:30 -
15:00 ~ 19:30 - -

休診:土・祝 ▲:17:00まで ★:9:00 ~ 12:00

前歯で食べ物が噛めない・噛みづらい方へ

奥歯を噛み合わせた時に前歯に隙間がありませんか?

日々の診療で、多くの患者様から「前歯で物が噛み切れない」「前歯が合わない気がする」というご相談をいただきます。これらの症状は、前歯が開いている開咬が原因である可能性があります。

開咬とは?

開咬は、奥歯を噛み合わせても上下の前歯が接触しない状態を指します。私たちの歯には、それぞれ重要な役割があります。特に前歯は、食べ物を適切な大きさに噛み切る、発音をはっきりさせる、見た目の印象を決めるなど、多くの機能を担っています。開咬の状態では、上下の前歯の間に隙間ができてしまうため、これらの機能が十分に発揮できなくなります。

また、開咬には様々な程度があり、軽度なものから重度なものまであります。軽度の場合は、わずかな隙間で日常生活にそれほど支障がない場合もありますが、重度になると食事や会話に大きな影響が出ることもあります。早期発見・早期治療が望ましい理由の一つは、症状が進行する前に適切な対処ができるためです。

開咬

開咬になる原因

開咬の原因は様々ですが、以下のような習慣が大きく影響していることが分かっています。

幼少期の指しゃぶり

指しゃぶりは、乳幼児期によく見られる習慣ですが、長期間続くと前歯が前に押し出される原因となります。特に3歳を過ぎても続く場合は注意が必要です。

舌を前に出す癖(舌突出癖)

無意識に舌を前に出す習慣は、前歯を外側に押し出す力が働き、前歯が閉じない状態となります。

口呼吸の習慣

鼻呼吸ではなく口呼吸が習慣化すると、顎の発達に影響を与え、アレルギー性鼻炎なども関係することがあります。

姿勢の悪さ(特に首や顎の位置)

猫背などの姿勢の悪さは、顎の位置関係に影響を与え、口で呼吸する方が楽な状態になります。

不適切な哺乳瓶の使用

乳幼児期の哺乳瓶の使用方法も、顎の発達に影響を与える要因の一つといわれています。

これらの習慣は、成長期のお子様の顎の発達に特に大きな影響を与えます。また、これらの原因が重なり合って症状が出ることも少なくありません。しかし、大人になってからであっても、適切な治療で改善することが可能です。

開咬によって起こりえる悪影響

開咬の症状を放置すると、様々な問題が生じる可能性があります。

前歯で食べ物が噛めない、噛みづらい

最も一般的な症状です。前歯で食べ物を適切に噛み切ることができず、食事の際にストレスを感じる方が多くいらっしゃいます。また、うまく噛み切れなかったりすることで、消化にも悪影響を与える可能性があります。

発音が悪くなる可能性がある

前歯は発音にも重要な役割を果たしています。開咬があると、特に「サ行」「タ行」の発音が不明瞭になることがあります。これにより、コミュニケーションに支障をきたす場合もあります。

虫歯や歯周病になる可能性が高くなる

開咬により、口が閉じにくくなると、自然と口呼吸になりやすくなります。その結果、お口の中が乾燥し、唾液による効果がなく、虫歯や歯周病のリスクが高まります。また、歯並びが悪いことで、歯磨きが十分にできない部分が増え、口内環境が悪化する場合もあります。

顎関節症のリスクが上がる

開咬がある場合、咬み合わせのバランスが崩れ、顎の関節に負担がかかりやすくなります。その結果、顎の痛みや違和感、頭痛などの症状が現れることがあります。

開咬の治療方法

当院では、患者様の年齢や症状に合わせて、最適な治療法をご提案しています。治療法の選択は、詳細な検査結果と患者様のご要望を総合的に判断して決定していきます。

ワイヤー矯正

従来の矯正治療方法で、確実な治療効果が期待できます。歯に装置を装着し、ワイヤーを使って少しずつ歯を移動させていきます。複雑な症例にも対応が可能です。

特に開咬の治療では、上下の前歯を適切な位置に移動させるだけでなく、奥歯との関係も考慮しながら治療を進めていきます。また、装置は従来の金属製のものから、目立ちにくい素材まで、患者様のご希望に応じて選択することができます。

ワイヤー矯正

マウスピース矯正

透明な矯正装置を使用する治療法です。目立ちにくく、取り外しも可能なため、日常生活への影響を最小限に抑えられます。定期的に装置を交換しながら、少しずつ理想的な歯並びへと近づけていきます。

ただし、症例によっては、ワイヤー矯正の方が適している場合もあります。当院では、詳細な検査結果に基づいて、最適な治療方法をご提案させていただきます。


マウスピース矯正

開咬の治療は検査で原因を特定することから

当院では、まず詳細な検査を行い、開咬の原因を特定することから始めます。レントゲンやCT検査、口腔内の診査など、総合的な検査を行うことで、最も効果的な治療法をご提案することができます。特に重要なのは、単に歯並びを治すだけでなく、開咬の原因となった習慣の改善も含めた総合的なアプローチです。例えば、舌の使い方や呼吸の方法なども、必要に応じてトレーニングをご提案させていただきます。

治療期間は患者様の症状や年齢によって異なりますが、私たちは定期的な診察を通じて、治療の進行状況をしっかりと確認しながら進めていきます。

まとめ

開咬は、適切な治療を行うことで改善が可能です。私たち浜松町歯科・矯正治療院および松木歯科医院では、最新の設備と豊富な治療経験を活かし、患者様一人ひとりの状態に合わせた治療プランをご提案しています。

開咬でお悩みの方は、早めの検査・治療をお勧めいたします。気になる症状がございましたら、まずはお気軽にご相談ください。私たちが、患者様の健康的で美しい笑顔を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

ご予約・お問い合わせはこちら

浜松町歯科・矯正治療院

〒105-0022
東京都 港区海岸1-10-30 アトレ竹芝 タワー棟 3階

JR各線 浜松町駅 徒歩9分
都営大江戸線 大門駅 徒歩9分
ゆりかもめ 竹芝駅 徒歩3分

10:00 ~ 13:30
15:00 ~ 19:00

休診:日・祝 ▲:午前診療のみ ■:午後診療のみ

松木歯科医院

〒144-0052 東京都大田区蒲田5-48-10
ハイライフ蒲田102
JR・池上線 蒲田駅から徒歩5分
京急蒲田駅から徒歩10分

10:00 ~ 13:30 -
15:00 ~ 19:30 - -

休診:土・祝 ▲:17:00まで ★:9:00 ~ 12:00